長崎大学 情報データ科学部

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学部概要

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情報データ科学部が目指すもの
学部長 西井龍映

 情報データ科学部は、工学部情報工学コースを母体とし、情報科学およびデータ科学を教育・研究する長崎大学の10番目の学部として2020年4月に設置されました。本学部では、情報抽出から意思決定までの一連の手順をAI、機械学習、数学、統計学等の「数理モデル」に基づき提案します。さらにその成果を、情報技術(IT)を用いてソフトウェア・ハードウェアといった「もの」として社会に還元します。情報・データ(証拠、エビデンス)に基づいた合理的な意思決定は、ビッグデータが利用可能となってきた現代では個人や企業にとって必須のスキルであり、それらを生かすソフト・ハードの開発が我々の生活を便利に、豊かにしてくれます。
 2020年に大流行した新型コロナ感染症への各国の対応は様々でした。「デジタル化」、「リモート」および「人同士の繋がり」の重要性が再認識されました。そのなかで日本のITの利用環境が他国に比べて遅れていることが浮き彫りとなってしまいました。日本は高度情報化社会への遅れを解消し、次のステージである「人間中心の社会 Society 5.0」構築を目指しています。本学部の設置目的は、この点にあります。情報データ科学部は、情報・データを科学したい学生、あらゆる分野のホットな話題に積極的に関わろうとする学生、自らを高めたい学生とともに、With/After コロナ社会への貢献を目指します。

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